伊勢だより

十月十八日

参宮街道たばこ入

かつて、参宮街道には百軒もの紙製煙草(たばこ)入れのお店がありました。
革に似せた紙「擬革紙(ぎがくし)」でつくった煙草入れは、伊勢名産として大変人気で壺屋(つぼや)、三忠(さんちゅう)、さなだやなど大店(おおだな)もたくさんありました。
いまは建物も残っておらず、戦後には擬革紙の技術も途絶えてしまいました。
しかし、近年多くの方の協力により技術が復興し、いまでは三重県の伝統工芸品になりました。
伊勢おはらい町にある「かみなりや」でも現代によみがえった擬革紙をご覧いただけます。

伊勢・いすずの里だより

二十四節気・寒露(かんろ)

十月八日 〜 十月二十三日頃

朝露をふむと冷たく、そぞろ秋が深くなるころ。
涼風が立ち始め野山は秋の色に染まり始めます。伊勢では「神嘗祭」が終わった後、新米を頂きます。

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